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今を生きる

 逃れられないと思う過去がある。それを知らず知らずに大事にしてしまう。
 理不尽であれ、そんな過去を生きた自分を正当化したい気分が、どうしても抜けない。

 自分は正しいのだと思えば思うほど、その罠につかまってしまう。
 それはまるでそんな過去を自分がひきつけたかのような責任感だ。

 しかし現実には、状況は容赦なく、わけもなく、自分を取り囲む。

 それでも、人として自分を持って生きていくということ。
 そのこと自体が矛盾を孕んでいるのだとは…。


 いや、たぶん違うのだろう。
 自分を持つことと、自分を正しいと信じることは関係がないのだ。

 他者からは過ちとも言われる過去を、潔く眺め、自分の一部でありながら、一体化せず、矛盾を孕みながらも、前を向いていく。

 それが自分であると…

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