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またまたパーソナリティタイプ II

 ここを読んでいたら、INTJの2番目の性質であるNとそれに対置するSの比較について、興味深い文言を見つけた。関心のある方は是非読んで欲しい。

 要するにN型は事実の背後にある法則を抽出することへの関心がある。このことは、科学研究においてとても大切なことである。というより、本質だといっていいのではないか。
 そしてこれは、梅原猛先生が「空海の思想について」の中で語っておられる真理の開示体験についての記述と無関係ではない。事実とは、伝えれば自然に相互に理解できるものではなくて、解釈を必要とするものだからこそ、『自らの心を、清浄、無垢』にしなければならないのである。(わたしはしばしば事実の背後に回りこみ過ぎて、裏の意味まで読んでしまおうとする。そのことは、清浄・無垢さと矛盾する場合もままある。その点は反省すべきだろうが、極端さのもたらす問題とはそのようなものだろう。これを「自然に」出来るようになるということとは意味が違うように少し思う。)

 こういったことを自然に理解できない者も、それを「教わる」ことが可能なのだろうか。多分それは出来ないのではないかと思う。最も基本的な心の動きだからである。だから教員たるわれわれが出来るのは、そういったことが研究において大切だということ、そしてそれがわからないなら、それなりの生き方をしなければ、研究屋としてはつまらない人生を送ることに成りかねないことを伝えるということではないだろうか。また、各人が人生において自分が大切に思うことはなんなのか、なにに努力をするのかを今一度考えていただくということではないか。そしてそれを健全に目指すことが出来たら、幸せなのだろうなと一人思っている。それは単なる憧れじゃなくて、自分を見つめた(これはINTJのIなのかもしれない)ありようなわけである。ここまで見てもらえば、言語に依存して生きているわたしのキャラが鮮明になっているだろう。

 こんなことを書くのは、学生諸子の将来を考えている積りだからなのだけど、あんまり理解してくれないかもしれない。だけど、INTJだからこんなかたちになってしまうのだ。なんだか、私にとって研究は天職でも、教育はどうなのかなと、頓に思う毎日である。要するに、自信喪失のフェーズに入っているのだ…。

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