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ドライブのスリル

 またまた兵庫往還。

 一日休んだとはいえ、徹夜実験したうえでの往復1,200キロのドライブは心身ともに疲れる。
 しかし、そんなドライブ自体を拒否したくない自分がいる。


 高速走行は気を使う。ちょっとしたハンドルの操作ミスで死を招く。

 そんなことするわけないじゃないかという人もあろう。しかし、いたずらっけのあるわたしには、たぶん危険性はゼロではない。走っていても、ここで急にハンドルを切ったら死ぬんだろうなといって、同乗者を震えさせたことがある。どうやったって、その危険を完全に回避できるわけじゃない。でも、それをおかしいとか、だからこそ安心だとかいえるのか。
 それは日常の緊張感だが、そのこと自体がスリリングで愉しいと思う。日常でも、黙っていると追い込まれてしまうことはままあるが、そこで逃げちゃうと折角の機会を失う。


 スリルを愉しむというとき、緊迫感それ自身もあるが、そこから解放されたときの安堵感をも愉しんでいるのかもしれない。自分を追い込んでみて、普段以上の力を出したとき。そしてそのあとのいろんな意味での「筋肉痛」も。よく生きたなと思える充実感は、そんなところに潜んでいるのだろう。

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