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(葬儀・相続)法事の準備

通夜・告別式

 ともかく喪主には、最後までやりきる精神力・意地が試される場のような気がしました。また、自分がどのように人と関わろうとする質なのか、仕事をうまく分配できる質なのかなど、これまで抱えていた自分自身の問題について再認識させられました。

 まず、どのくらいの規模で葬儀を行うのかを考える必要があるでしょう。親族や会社関係、親しかった人たちに連絡していきます。連絡をした人たちのネットワークで広がって行き、人数も増えていきますので、最初にどのくらいの規模にするかを考えておかないと、想像以上の形になってしまうかもしれません。そのため、最初に連絡した人たちに概数を伺っておくことが大事です。わたしの父は現役だったので、会社関係の人たちだけで相当の会葬者数が見込まれました。大まかに200名と見込んで段取りを始めました(最終的には220名くらいでした)。これによって、会場の規模、食事の手配、会葬礼状の印刷数などが決まってきます。会場の手配や火葬場の時間、ご住職の都合によって日程が変動します。

 葬儀の規模・費用は、幾つかの要因で決まってきます。基本的にはi)会場とii)祭壇・iii)参加人数に依存した食事や返礼品などの費用です。選択肢は多いのですが、大きな枠を決めるのはこの 3点です。ここからは私見ですが、参加人数で会場と食事などの費用は決まり、戒名のランクなどでお布施が決まります。これだけでかなりの費用になります。祭壇の価格は確かに主要ですが、全体から見ると必ずしも大きくありません。祭壇などの葬祭の基本費用は、市営葬で行うのが一番安くなります。しかし、葬儀の規模とのバランス(つまりは香典収入との兼ね合い)がありますので、規模がある程度大きくなると、あまり安価な設定にするのはなにか会葬者に対して失礼にあたるような気がしました。

 この考え方と、父の人柄を考えて、適切と思われる選択を自分なりにしました。

 最近は皆仕事が忙しいので、特に都市部では告別式よりは通夜への参加者数が多くなる傾向があります。それを見越して食事(通夜振る舞い)の量を計算しておきます。ここで食事が足りなくなるより、余らせるように余分に手配しておくことは、お世話になったかたがたのためにも大事だという気がします。

 いずれにしても基本的な考え方は、お世話になった方への恩返しのつもりで行うということでした。これには、親類皆賛同してくれました。しかし、ご住職はそのことを理解しつつも、忙しいから通夜には出るが、告別式には出ないという風潮には、必ずしも賛成しておられない様子で、本来は故人のために行うものなのですよと仰いました。結局、このことは、魂が残るという宗教の感覚が薄らいでいることと直接関係しているように思いました。要するに、死者のことは措き、生きているものたちが明日からどうしていくかについての会合になっているのが現代の葬儀であるということなのでしょう。そのこと自体は確かにさびしい気もしますが…。

 ご住職とは後々の法事の予定も立てておくと、都合が良いでしょう。通夜振る舞いのときなどの時間を見計らってお尋ねするのが適当です。

 告別式では、事前に読み上げる弔電を選んでおく必要があります。また、難読名にはかなをつけておきます。時間との兼ね合いであまり多くは紹介できませんので、よく厳選しないといけません。


四十九日

 四十九日と納骨は、田舎に帰省して行いました。周囲に定年後には田舎に帰るんだと、父が洩らしていたのを聞いたためです。父の兄弟姉妹にも若干気兼ねしつつ、そうしようと決断しました。

 さて、必要な準備ですが、1)菩提寺への連絡、2)塗りの位牌の手配、3)食事会・返礼品の準備が主な事項になります。また、ご住職にはお布施も用意しておきます。

 1)菩提寺
 もちろん日程の確認のほかに、塔婆の手配、法事での花・果物・菓子について確認しておきます。

 2)塗りの位牌
 葬儀で使っていた白木の位牌はお寺にお返しし、漆塗りの位牌を用意しておいて、法事のときに入魂していただきます。出来上がるまで数週間かかるので、早めに手配しておきましょう。

 3)食事会・返礼品
 参加者数の確認が何よりも大事です。親類や知己をお呼びするわけですが、今回は葬儀を埼玉で行ったこともあり、都合でお出でいただけなかった方を数名お呼びしました。その中には父の友人お二方も含まれています。お返しの程度は地域によって違うので、周囲に確認しましょう。

 納骨は霊園事務所にその旨伝えておきます。墓地の権利者が死亡したときは、特に名義の変更について、確認しておきましょう。また、納骨や墓誌への記入のために、石屋さんにも手配が必要です。

 終わったら、食事会です。伯母の知り合いの店で行いました。ご住職とは、一周忌の日程なども詰めておく必要があるでしょう。

一周忌

 一周忌は、祖母の七回忌と祖父の取り越し七回忌とあわせて行いました。
 参加者の確認を行った結果、父の兄弟(6名)と私の兄弟(4名)が参加することに。今回は祖父祖母と父を一緒に行ったのでこの人数でしたが、三周忌は父だけになるため4名になりそうです。まあ、こんなものでしょうか。

 塔婆は早めに連絡すべきでしたが、手違いなどがあり、ぎりぎりになってからになってしまいました。そのため、ご住職に夜なべさせてしまう結果に…。失礼しました。三霊分ともなると、塔婆だけでも大変な数に。塔婆立に収まりませんでした。

 お供物はちょうど用事があった横浜そごうで購入し、返礼も中華菓子をまとめ買いしてもっていきました。お花はお寺にお任せ。果物とお線香は母から調達。今回は簡単に済ませちゃいました。

 食事は仕出しでお寺で頂こうかといっていたのですが、最終的にはやはり祖母の知り合いの寿司屋で。幾らかかったのか知りません:-)

 とりまとめ役が二人いるとよくないですね。祖父祖母担当・父担当ではなかったのですが、細かい点ながら不都合が生じました。今後は一括してとりまとめをしないと。

 それでも無事済みましたが。

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