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甘酸っぱい思い出?

 行定勲「ひまわり」を首都圏某地方民放で見る。映画については、みんなのシネマレビューなどを参照して欲しい。大まかに言えば、主人公の美しい女性が、自分を探すように何人かの男と交際するが、小学生の頃の初恋の思い出にこだわり続けていたという事実に、相手の男が気付く。といったような話である。

 わたしは、ませたガキだったようだ。幼稚園児・小学生くらいから、いろいろな女の子と仲良くしていた。おまえ、それはただ仲がいいだけだろうというツッコミはなし。だって、他の連中はそんなことを諦めていた節があるから。思春期になれば、今や当たり前のように恋愛したりするが、われわれの小学生の頃って、そんな気持ちがない。寧ろ、からかって遊ぶほうに熱心なのだ。わたしは、それに負けて、その種のことを封印してしまったように思う。そのうえ、2度の転校は諦めを促進した。
 高校は男子校に進み、大学も理工系の単科大学で女性はほとんどいない。気がつくと、その種のことに注意を払わずに、勉学に集中していた。その後、家庭の問題でふさぎ込み、対人恐怖症みたいになった。優しい女性に救ってもらいたかったが、めぐりあう機会を避けた。

 そんなことをしている間に、わたしは就職し、専門性を高め、社会的に自立してしまった。まるで、自分で全てやったかのような錯覚を覚えている自分に気付く。だからもう、女性に期待するものなんてひとつしかないよ、といわんばかりの私なのだろう…。

 そんなときにこの映画を見た。小学生・中学生の頃のいろいろな想いがよみがえってきた。子供の想いだからこそ、純粋だったように思わなくもない。しかし、よくよく振り返って見れば、人を比較したりする余分な気持ちがしばしば混ざっていたことに気付く。

 そういえば、わたしの初恋っていつだったのだろうか…。

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